かたち惑星0916

地面に落ちた青葉を掌に載せて愛でることが可能な星の話

死んでほしい

アメリカいったり
中国いったり
伊勢志摩いったり
車イスのったり
宇宙船のったり
叫び声が聞こえる街に住んでいたり
船の上に住んでいたり
金メダルだらけだったり
親に殴られ続けたり
アイドルに傾注したり
蟻を殺しまくったり
色々な現実が存在する
五年寝た私
タイムスリップした私は他人事
五年の時間
肉体は成年を越えた
人はこいつ駄目だなと言う
私もそう思う
でも私は駄目ではない
色々な経過
私の経過は誰も否定できない
間抜けで
五年寝て
脛齧りで
怠惰的
それが私であり
私であることを誰も否定できない
あなたを私は否定する
嫌いだと言う
屑だと言う
死ねと思う
尊敬する
目を当てられない
逃げたくなる
負ける
勝つ
何があっても私はあなたを否定できない
あなたはあなたでしかない
あなたを否定するのはあなた
私を否定するのは私
それ以上も以下もない
傷なんて誰がつけられるものか
全て嘘だらけだ
嘘に殺されるな
嘘になるな
それが難しい
人が生きるのは難しい
脛齧りの僕には分からない
分かると耐えられない
「ほんと?」
こういう視点で考えなければならない
脛齧りの視点
どこいっても一緒だけれど
考えなければならない
私がここに居る意味
何もかも一緒だから
定まってしまうことが不思議なのだ
それに生きていくことも
不思議だ
歳をとる
自殺をしない
飯を食う
病気になる
車に轢かれる
地震が起きる
ミサイルが飛んでくる
隕石が降ってくる
太陽フレアに焼かれる
私はなにかになっていく
私の言葉は失われる
私の言葉ってなんだろう
誰でも吐ける
それが始まりだった
終わり、私は過去に何を思い浮かべるだろう
未来の為に生きたくない
今の為にも生きたくない
過去の為にも生きたくない
何かの為に生きるってほんと醜い
醜いことは嫌いだ
自分が醜いから、これ以上醜くなりたい
わけないだろ
変わりたい
その思いは嘘です
本当の思いはなんですか?
本当に上手い歯車
私に幾つもあったならば
誰かにあったならば
幸せなことはない
でも案外今も
鋭い歯車によって廻されているから
不思議だ
不思議だから笑い声を吐き出す
わっはっは
わっ、、はっ はっ
わっ
はっ
はっ
はっ

はっ

はっ