かたち惑星0916

地面に落ちた青葉を掌に載せて愛でることが可能な星の話

おっさんになった

止まらないで止まらないで
呟いているとまるで止まっているみたい
実際止まってる
「走って走って」
21歳って若者?
私の順調は送れなかったからわからない
自転車乗っていると尻を感じる
ご飯食べてると胃袋感じる
おっさんだわ、もう
僕前後の年齢の女性
過去に自らの刹那的な感情を埋める歌を探していた
youtubeで出会った沢山の歌
彼女は椎名林檎フォロワー
そんなのどうでもいい一つの歌
夜10時都会線路脇選挙の看板空いた広告自動販売機の孤独なヒカリヒトヒトヒト
人だ
人なのだ
なにをしたらいい
どうすればいい
私は最初から決まっている
若者は吐き出したい
絡まった緊張の舌を涙流しながら稼働させる
誰の足しにならぬ歌
歌ってしまう
歌わされてしまう
不明瞭な不安と苦しみ
明瞭って漢字はそういう時期に覚えた
言葉を覚えるって苦手
でも言葉は大切だ
ため息を越えて柔らかいベットに倒れこみ近すぎる天井を越えられぬ
視線は弱い
普通の生活
人は生きてるだけ
言葉を吐こうよ
死ね
思うならば
生きよう
右足にかかった座りの悪いサンダルなんて空中に飛ばせ
「明日天気になぁれ」
おきまりの呪文も付け加えてね