かたち惑星0916

地面に落ちた青葉を掌に載せて愛でることが可能な星の話

無口

「訳と」「理由を」「お話くださいな」お話が必要だとか。端の人種の言葉の先に揺れたのとか、実は一番傲慢な人は君だとか、もう僕には感知できない空間で生きる、最初からそうだったものたちは、普通に傲慢に生きているのだから、相対的に名付けられた僕の…

迷いましょう

あなたに対して思っていることを言おう頭の中では駄目なの。私は生きているよ怯えていたの。言葉はナイフだから加害者になりたくないの未来だった今日の可能性が泳いでいるわ地球を泳いでいるわ私も泳いでいるのね死んでも泳いでいるのよ大切な部分言葉の果…

踏まれる者は呟け

返事や逃避や出まかせでしかない言葉なのに僕には命令のような運命のように授けられた僕は言葉を考える僕は言葉から逃げようとする事象ではなかった感情ではなかった言葉が人間のように生きている僕の世界だ逃げられない人に囲まれた僕の言葉私だけの世界で…

名物なるわ

学問の徒さんが凄まじく楽器持ってるし人多しで、あっ、あれなんだったっけなぁ。たしかしゃぼん玉。原理は知らずに世界を強引に絵の具で塗り潰す風、風がそのものを半ば拒否する私のもとへ降り注ぐ。二階広い部屋に篭り外とつながる窓から眺める。聴く。触…

父へ・私へ・息子へ・縷々転々

気づかせないでください時を止めないでください家族を止めないでください夫婦を止めないでください家事を止めないでください友情を止めないでください電気を止めないでください労働を止めないでください愛を辞めないでください子供が泣いていていいんです不…

TOHOシネマズなんば・本館

整えられた運命を運び屋どもが食われていく目が惑わないように幾つもの口と涎にしゃぶられてチョウチンアンコウがため息吐く私は上空の記憶がない世界を繋ぐはずの掃除機は響かない運び屋どもは運命に縋り付いている遅れた運び屋どもは空いた掃除機に消えて…

せせら笑い 内面

認めることの出来ないものは何の感情も掛けずにほったらかして人の連続に放り投げよう人を虐げれば、あなたも虐げられるだから?しないようにしましょうおかしな声私は笑い声を世間に展開するその私をみて、不快に感じたものが紙に認める『あいつは不愉快』…

繭の外って難しいな(本当に?

温かい繭の中に覆われれば救われる簡単な話時計はぐるぐると回り続けるだけ私の心臓の鼓動なんて私ですら聞かない壁に掛けられたシンプルなカレンダーを見ても今日は分からない温度調整の効かない鍋が置かれたテーブルの上の日めくりカレンダーはめくってい…

蕩けた周波数を見ない。感じない。頭の中。

なにかを書きたいと思ったから、なにかを書くモードに私はなったんだけれども、何か他のことに気を囚われているうちになにを書くか忘れて、思い出すモードに突入。こういうモードに入って…… 分かりやすい言葉と意味は自然に唱えられる。 その人の感性。好き…

大人になると分かる

言葉はあくまで言葉で人の口から形を保ち現れるのが言葉で私がいないと始まらないのが言葉だ言葉がない街に住む私時々どうでも良い選挙カーが街を駆け巡る「吉原。吉原勇気。吉原勇気をどうか、どうか。清き、清き一票を。吉原勇気によろしくお願いします」…

「なんだよ、あいつ。浮浪者か」「最近流行っているからね。気をつけないと」

自宅は結構広いんだよ僕の祖父が建てたのかな二階建てだよ僕は二階に住んでいるよ二階自室から外の風景を眺めているよ百メートル先に道路があるよ車が走っているよその間は田んぼと小川があるよもっと向こうの向こうは山だよビルなんて見えないね此処はいわ…

30分間の出来事

12月に森が秋秋といえば9,10,1112月が未だに秋なんて家の中でも上着を着なければならない白い吐息が外では似合う私は勘違いをしていたのか12月はまだ秋だったのかそういえば9月の後半なんて夏ばりに暑い季節感の調整を行わなければなぁ朝、日曜日、自宅の私…

死んでほしい

アメリカいったり中国いったり伊勢志摩いったり車イスのったり宇宙船のったり叫び声が聞こえる街に住んでいたり船の上に住んでいたり金メダルだらけだったり親に殴られ続けたりアイドルに傾注したり蟻を殺しまくったり色々な現実が存在する五年寝た私タイム…

シーソー

あれはなんといっただろうか 重い人は落ちて 軽い人は浮く 夕日が疎らに差し込む住宅街の公園 少年が一人静かに落ちた板の上に座り込んでいる 少年が座り込んでいる遊具 名前はなんだったけ 単純なのに 当たり前なのに 往々として起きる 存在した空気に溶け…

おっさんになった

止まらないで止まらないで呟いているとまるで止まっているみたい実際止まってる「走って走って」21歳って若者?私の順調は送れなかったからわからない自転車乗っていると尻を感じる ご飯食べてると胃袋感じる おっさんだわ、もう僕前後の年齢の女性過去に自…

クラゲのせい

一つのクラゲを解剖することは出来ないクラゲは無色透明おまけに壁を知らないそのくせ格子に反応しがちで住処を知れば自らの炎を揺らめかす人は身体の中に幾多のクラゲを飼っているクラゲは殺せない世界の問題だ世界の存続に関わる問題だクラゲは殺せないク…

洩らした言葉の為の拳銃

私の生きているなかで、文章や言葉の立ち位置どうして今此処にいるんだろう別に書かなくても良いのに存在しないことこそが本当の話であるのに吹けば、私は言葉を漏らさなくなるのになぜ縋りつくの人の声を聞かずに思い込むの胎児の状態から成長しない理由は…

許されないことは嫌だからって

考えることが罰ですか?いることで解決されますか?司法が介入しない私の問題定まりきらないくせに住民な私こうやって今、なにもしない理由を探ろうとすることこそが頭の中でのお話で誰も誰も全く関係ないこれは妄想であると常々自覚しなければ頭の中で思い…

世迷言

「まともな人間でいたいのよ」叱責。人が関係を結ぶことから逃げてきた?私は人と関係を結ぶ以前に篭る人「だってネットがあったから。外に出なくとも人が生きているらしいに浸かっていられるじゃない」なにか最近疲れてきた。生きることを考えると、生きて…

生活の大地で

自分は一体何処で暮らしている、いたのかを考える誰も訪れない鼓動しない沼の泡のような思考理由なんてないのに外に出てしまい、余りに何もないから、三十分の谷を越えた、小学校、最後の一年に通った、通りかかる「キーンコーンカーンコーン」「ガタガタガ…

外れた国

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風を摘む鳩

頭蓋骨に心地良い土地ではなく祖先の灰に墜落した気球に刻まれた文字は見えない西の山から放たれた風に姿を現した活字を手紙に落とした土地に囚われた弟たちに手紙は託されたがポストには届かなかった話に聞くところによると手紙は全てため池に溜まり腹を空…